2019/03/29 22:21


「女性にパンプスを強制するのはやめよう」といった意見が賛同を集めているようです。

いまのビジネスシーンにおいて、女性へのヒールの強要が根付いていることは否めません。

そこで少しでもお客様が「痛くなく」「気楽に」ハイヒールやパンプスを履きこなせるな

方法をご提案させていただきます!


<➀自分に合った靴を選ぶ>

せっかくやる気を出して働いているのに

靴による痛みで仕事に身が入らないなんていやですよね?


足に負担をかけないヒールのある靴の選び方をご紹介します。


次のポイントをチェックしてみてください

 ヒールが高すぎない(6cm以内が理想)

·        ヒールに横幅がある。太くて安定感がある

·        素材や生地が柔らかく足と擦れない

·        実際に履いて歩いてみてフラフラしない

·        ストラップがある

     ・履いたときに足のつま先から靴のつま先の間に1.5cmほど余裕がある


また、靴の試し履きは足がむくんだ状態である夕方頃に行いましょう。

そうすることで朝と夕方で起きる足と靴のギャップに悩まなくて済みます。


<➁インソールを靴の中に敷く>

元は素材が固いものや足にフィットしない靴でも、

中にインソールを敷くことで痛みを緩和することができます。

特に足に負担をかけやすいヒールのある靴は、買う時にインソールとセットで買っておくのも良いです。


インソールには次のような種類があります。

土踏まずの場所にクッションがあるタイプ

ヒールによる前滑りを防止するつま先部分だけのタイプ

足のサイズと靴のサイズに生じたギャップを埋めるタイプ

自分の足の形や履いたときに生じる痛みに合わせてインソールを選んでみてください


また、ヒールによる足の前滑り用のインソールは、耐震マットで代用することもできます。

つま先に耐震マットを敷いても良いし、かかとの辺りに敷いて足の位置を固定する方法もありますよ。


<➂定期的にストレッチをする>

ずっとヒールのある靴を履いた状態でいると、血行が悪くなったり足の形が変形してしまいます。

足裏・指のストレッチ

靴を脱いで、足の指をギュッと内側に丸め、次に思いっきり外側に向けて開いてください。最低5回ほど繰り返しましょう

ふくらはぎのストレッチ

よく準備運動などでやるアキレス腱伸ばしです。左右の足を前後に開き、両方の足先を真っ直ぐ前に向けた状態で前に重心を落とします。少し痛いくらいのところまでふくらはぎを伸ばしましょう。

<➃定期的にマッサージをする>

土踏まずのマッサージ

あぐらをかくように片足を逆側の足の上に置き、土踏まずを手で優しく揉みましょう。少しずつ場所を変えながら揉んでみて、疲れの溜まっている場所を見つけたらそこを重点的に揉みます。片足につき1分くらいかけてください。

足の甲のマッサージ

体育座りのように両足の裏を床につけて座り、足の甲を手でマッサージします。両手で一つずつ握り拳をつくったら、指の骨を使って足の甲を上下にさすってください。

<⓹正しい歩き方をマスターする>

内側のくるぶしを見せて歩く

膝を伸ばして歩く

顎を引き、目線を少し上にして歩く

参考動画です!↓

https://www.youtube.com/watch?v=J6wS-dkJrwQ